どうも、ばーらです。
最近ガンガン系のマンガがたくさん読めるアプリ【マンガUP!】で
ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章をついに読み終えました。
簡単に説明するとこんなマンガです。
敵を倒しても死の描写が無かったり、
死んでしまった味方が復活して再登場、
みたいなマイルドな表現は全くありません。
だからこそ、こんなにグッとくるのでしょう。
ということで今回はロトの紋章の面白さを語っていきます。
ロトの紋章のおもしろポイント紹介
超本格的ドラゴンクエストなストーリー
ドラゴンクエストシリーズの中でも人気の高い1〜3と
同じ世界観で作られており、
ゲームをやった人が読むと、ドラゴンクエストの世界に
入り込んだような感覚を体験できちゃいます。
しかも、ゲームの世界には出てこなかった
「第二、第三の勇者の血を引く者」が出てきて
めっちゃワクワクします。
そしてバトルも最高。
強すぎて勝てなさそうな敵がバンバン出てきて、
ギリギリのところで勝利を収めていくのですが
これがもはやゲームの追体験。
まさに読むドラクエ。
敵も味方の普通に死んでいく超シビアな別れシーン
主要の敵はこの5人です。
・ラスボス異魔神(イマジン)
・不気味で死者を操る冥王ゴルゴナ
・ドラクエといえばな宿敵の竜王
・10万頭の獣兵団を率いる獣王グノン
・勇者の血を引く魔王、魔人王ジャガン
どの敵もめっちゃ強そうな感じがしますよね。
実際めちゃくちゃ強い。いや、強すぎるのです。
ドラゴンボールで例えるなら
魔人ブウ編を思い出すくらいの絶望的強さです。
特に絶望感を感じるのが、獣王グノン編。
何万匹もいるようなモンスターの大群と
たった3,4人の勇者パーティーが戦う
超ハラハラ展開が待っているのですが、
なんとか勝利していくのです。
そのきっかけは味方の捨て身の攻撃なのですが、勝利したからって
味方は無事なわけではない。
普通にその味方が死んでしまいます。
復活なんてしません。
そのシビアさがたまらなく面白いし、
キャラクターの存在感を際立たせています。
最強マンガ家 藤原カムイ氏による神作画
マンガあるあるですが、序盤は作画が不安定ですよね。
しかし、ロトの紋章にはそんなあるある通用しません。
最初からめっちゃ絵が綺麗。
しかもバトルはド派手でカッコいい。
コマ割りもわかりやすくて読みやすい。
さすが超ベテランマンガ家。
ちなみにぼくが藤原カムイマンガで1番好きなのは雷火です。
邪馬台国を舞台にした戦争&冒険ファンタジーマンガですごく面白いです。
ロトの紋章好きな人はこっちもオススメです。
まとめ
・ドラクエ好きにはたまらない王道ストーリー。特に魔法。マダンテもあるよ。
・味方が死んでいくシビアさがイイ。とくに序盤はすごく無常。敵怖すぎ。
・藤原カムイ氏はマンガ上手すぎ。敵も味方もカッコよすぎ。
こんな面白いマンガが1991年からやっていたのが衝撃的。
ラストバトルは敵の強すぎ感と
それでも諦めないで戦い続ける描写が
アツすぎて必見です。
マンガUPで読めば無料で全話読めてしまうので、
まずはそちらで試し読みがおすすめです。
続編である「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 〜紋章を継ぐ者達へ〜」が
完結したので、次はそっちを読んでいこうと思っています。
以上!!!