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ダイの大冒険の面白さを語る【オススメマンガのご紹介】

どうも、ばーらです。

以前「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」について紹介記事を書いたのですが、ドラゴンクエストマンガをご紹介するなら、「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」のご紹介もするべきかなーと思いこの記事を書きはじめました。

ロトの紋章とダイの大冒険は、2大ドラクエマンガであるのと同時に2大中世ファンタジーマンガでもあります。

どちらもめちゃくちゃ面白い!けど同じドラゴンクエストをテーマにしたマンガだからどっちも同じような内容?どう違うの?

そんなお悩みがスカッと解決するでしょう。

ちなみに小中学生のころにダイの大冒険を見たぼくとしては、ダイの大冒険は青春そのものだし、良くも悪くもジャンプらしいアツさがあって大好きです。

ロトの紋章は作画の良さやストーリーの無駄のなさが素晴らしく、大人のドラクエって感じで好きですが、思い出補正もありダイの大冒険の方が好きですね。

目次

ダイの大冒険とは?

週刊少年ジャンプで長期連載していたドラゴンクエストマンガで、ドラゴンクエストのモンスターや魔法についての設定をそのままに、世界観はオリジナルで作られています。

少年ジャンプらしく、

強敵が現れる

特訓する or 新たな仲間が加わる

強敵に勝つ

というパターンが多く、しっかりと友情・努力・勝利が表現されており、めちゃくちゃアツいシーンが多くて面白いマンガです。

ちなみにロトの紋章よりも2年前に連載を開始しています。

ダイの大冒険の魅力

ポップの成長物語と言っても過言ではありません。

ポップというのは、主人公であるダイの親友で明るくムードメーカーな魔法使いです。

明るいけれど、強敵が現れるとビビッて逃げてしまったり臆病な一面もあります。

しかし、色んな戦いを経験したり師匠の大魔法使いマトリフに鍛えられることで、勇気を手に入れていき、どんどんカッコよくなっていくのです。

メンタル的にはどんな強敵が来ても逃げることはなくなっていき、実力的にも着実に強くなっていき、ここ一番のところでダイや仲間たちを支えるパーティーの大黒柱へと進化していきます。

めちゃくちゃ強い魔人バランとの戦いや、最終決戦前の覚醒、そして最終決戦時でも感動を呼ぶところにはポップありなのです。

めっちゃカッコよくてめっちゃアツい最高の男。そしてダイの大冒険の魅力そのものと言ってしまっても間違いないです!

小中学生のころ、ぼくはアバンストラッシュを傘でマネしまくってましたけれど、中学3年くらいになるころにはメドローア撃ちたいと思っていました。たぶんぼくだけでなく、その頃の小中学生の8割くらいはそう思っていたことでしょう。あとの2割はブラッディースクライドやってました。

ロトの紋章と比べてみよう

同じドラゴンクエストをベースにしたマンガ「ロトの紋章」と比較することで、この2作品の魅力を深堀してみましょう。

巻数が多い

さすが週刊誌連載という感じでもありますが、ロトの紋章が全86話なのに対してダイの大冒険は全343話という圧倒的な差なのです。

この膨大な話数をフル活用することにより、どんどん強敵が現れ、それに対応する特訓シーンをしっかり描いたり、新たな味方が登場したりと話がグーンと広がって行きます。デメリットとしてやはり中だるみ的な部分もありますね。ぼく的には超魔生物ハドラーとダイが初対決した後くらいに中だるみを感じます。

その一方でロトの紋章は無駄をそぎ落としたようなストーリーで、テンポがすごくいいのも魅力を感じますね。

師匠的な人が多い

ロトの紋章はカダル様くらいしか師匠的な人はおらず、アルスたち一行は激闘に次ぐ激闘により強くなっているように感じます。キラとアルスは修行しているところありますが、ヤオは最初からめっちゃ強く感じます。

それに比べてダイの大冒険はめっちゃ師匠だらけです。アバン先生にはじまり、マトリフやブロキーナなどいっぱいいます。特にマトリフはめっちゃカッコよくて強いナイスおじさま。あの師匠がいたからポップはあんなにカッコよくなったわけです。

恋愛要素が多い

ロトの紋章はキラとヤオがカップルなだけで、恋愛的なものよりも母や父、兄弟への家族愛にフォーカスしているところがあります。

一方ダイの大冒険は恋愛も大冒険です。

ポップとマァムとヒュンケルの三角関係やらダイとレオナの公認カップルとかみんなラブを大事にしている感じです。

こんな感じで愛の表現は2作品で明確に違いがあるように見えます。

シビアな死の表現が少ない

ここも明確に違いますね。

ダイの大冒険でも敵味方問わず死んでしまうシーンがあったりしますが、どうも悲しみや無常な感じは少なく、あまり死を現実に感じるような描写は無いように感じます。

しかしロトの紋章は違います。

主要キャラが負傷をきっかけに死んでしまうシーンや敵を道連れにするように死ぬシーン、後半の災害のように大量の人が死んでいくシーンなど、どれも悲しみや無常さが強く、感情をグッと動かされるように感じます。この無常さがロトの紋章に大人向けマンガ感を与えているように思います。

まとめ

・ダイの大冒険は少年ジャンプで長期連載していた熱血ファンタジーマンガ

・ポップの成長がめちゃくちゃ楽しく、どんどんカッコよくなっていく様子がすごくアツくて最高

・ロトの紋章が大人向けドラクエマンガなら、ダイの大冒険は小中高生向けドラクエマンガという感じ

どちらもめちゃくちゃ面白いんですが、最初の方にも書いた通りぼくは思い出補正もありダイの大冒険の方が好きですね。しかしいざ最初から読み返そうとするとロトの紋章の方がテンポがよくてすぐストーリーに没頭できるように感じます。

以前書いたロトの紋章の記事はこちらから見てみてください。

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以上!!!

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この記事を書いた人

愛知県在住のばーらです。マンガとラーメンとコーヒーについて、たまにその他の楽しいお話をブログで書いているWebマーケ・広告代理店勤めおじさんです。

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