【デザインは殴り合い】左ききのエレンをオススメする話

2020年7月29日

どうも、ばーらです。

今回は左ききのエレンをご紹介していきます。

天才的なデザイン能力を持つ「山岸エレン」と

才能は無いけれど直向きに努力を続ける「朝倉光一」の2人が、

互いに影響されながらデザインを通して戦っていく物語なのですが、

めちゃくちゃアツい！

しかもめっちゃ共感出来ちゃう！

例えば

ドラゴンボールみたいなバトルマンガがすき！
半沢直樹とかビジネスドラマがすき！
心動かされるアツいマンガが読みたい！

こんなあなた、

左ききのエレンを読んでおけば間違い無いですよ。

ということで、今回もガンガンご紹介していきます！

https://cakes.mu/series/3659

https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480029111789

左ききのエレンはどんなストーリー？

広告代理店の若手デザイナーとして日々奔走する「朝倉光一」と、

突如としてアート業界に現れ数々の天才アーティストたちと肩を並べて

作品を生み出し続ける正体不明のアーティスト「山岸エレン」は

同じ高校、美大を経た同級生だった。

光一はエレンの天才性を目の当たりにして、自分の才能の無さと

才能が無くてもデザインを作り上げたい自分の衝動を知ることになり、

エレンが自分のライバルだと感じる。

一方のエレンは、才能が無くともデザインを作り上げることをやめない

光一の強さを認め、ライバルではないが意識をしていく。

そんな二人を主人公に、

光一パートでは広告代理店でがむしゃらに頑張るけれども

なかなか評価されないが、徐々に研ぎ澄まされていく様子を描き、

エレンパートでは光一と因縁のあるさゆりとともにエレンが

アートの世界で天才性を発揮していく様子が描かれています。

登場人物紹介

朝倉光一

本作の主人公の一人で、

美大卒業後に大手広告代理店で働く若手デザイナー。

高校時代にエレンと出会い、

大学時代に岸あやのと岸あかりに出会うことで

自分には天性の才能は無いことを自覚するが、それでも

デザイナーとして何かを作り上げることを諦めない精神力と

足掻き続ける持久力は、周りの天才たちからも認められている。

良くも悪くも影響されやすく、他のデザインや

他の人の良いところをうまく取り入れる柔軟性があるが、

恋愛関係に関してはそれによって良くないことが起きる時も。。。

柳の下で働くようになってからは

自分自身を研ぎ澄ましていくと同時に、

他人に対しても厳しくなっていくが、

デザイナーとしてもどんどん評価が高くなっていく。

神谷雄介

光一の上司であり憧れの存在。

報酬3億円の超特大の仕事を任されるくらい

バリバリと仕事をこなす実力者で、

色んなデザイナーから一目置かれているカリスマデザイナー。

恩人でありライバル関係でもある八谷の誘いを受けて

独立し「アントレース」というデザインチームを設立し、

光一と敵対関係になる。

光一のことを気にしているけれど、

独立している立場上助けることも出来ず、

あえて挑発して光一を奮い立たせようとする姿が

師匠的でカッコいい！

いつかまた光一と一緒に仕事して欲しいです。

柳一

神谷チーム解散後に光一の上司となる人物で、

神谷と同じく超一流のデザイナーだが、人への指示が乱暴で

周囲からは一定の距離を置かれている。

自分のことを「人間ではなくデザイナーだ」と言い切るくらいに

デザインに魅了されており、自分にも他人にもどこまでも厳しい

ストイックな姿勢なのが特徴。

独自の理論で光一を研ぎ澄まし、

一流のデザイナーに鍛え上げた。

ぼく的には、才能が無くても限界以上の努力と

成長への貪欲さがあれば、天才に立ち向かえるほどに

研ぎ澄まされて輝くものを得られるという

「凡人が得られる唯一の希望」を提示している

めっちゃ好きなキャラクターです。

山岸エレン

本作のもう一人の主人公。

父が画家だった影響から絵を描くことが好きだったが、

父の絵が世間から認められず無念のまま亡くなったことから

絵を描くこと止めていた。

しかし光一やさゆりと出会うことで、自分が父と同じく

絵を愛していることを理解し、アートの天才として

活動していくことになる。

本人はお金や生活に無頓着で生活能力が無く、さゆりが

マネージャーとして足りない部分をカバーしているため、

さゆりには頭が上がらない。

光一の、才能が無くてもデザインが好きだから諦めない精神力を

評価しており、ライバルと言われてもそこまで嫌がっていない。

ぼく的には主人公なのにちょっと影が薄く、

エレンパートの主人公は7割さゆりで3割エレンだと感じます。

加藤さゆり

光一の元彼女で、エレンのマネージャー。

常に冷静で頭の回転も速く、人の長所を

最大限に伸ばすことが出来る能力を持ち、

エレンのデザインチームの司令塔を務めている。

以前は光一を一流のクリエイターに育て上げて

二人で幸せに暮らすことを目標にしていたが、

光一と別れたことによりエレンのマネージャーとして

世界を舞台に戦うようになっていく。

過去の因縁から岸あかりを嫌っている。

岸あやの

エレンのデザインチームに出資しているパトロンである世界的な

ファッションデザイナー「岸アンナ」の娘で、

自身もファッションデザイナーである。

さゆりや光一に友情を感じており、

色々と助けてくれることが多い。

人の外見から性格や能力を分析する力が優れており、

妹のあかりが100%力を発揮できるルーティンを知る

数少ない人物でもある。

岸あかり

岸あやのの妹で、抜群の容姿でモデルとしての表現力も

飛び抜けている超一流のファッションモデル。

しかし性格は超自己中心的で周りの人間を困らせているが、

本人は周りの人間に興味が全くなく、

困らせている自覚もない。

エレンについて、自分と同格の才能を持つ逸材であると認めており

出会えたことに喜んでいる。

光一、さゆりと因縁があり、さゆりからは特に嫌われている。

まとめ

・左ききのエレンはデザイン業界を舞台に、例え才能が無くても天才じゃなくてもデザインを作ることを諦めない男が、天才たちと対決していくストーリー

・おしゃれなマンガかと思いきや、内容は「消えかけた炎が燃え盛ることを諦めず燃え続ける」ような、じっくりではあるけれどめちゃくちゃアツい熱血さと、会社内での派閥などを描く社会派をミックスした感じで、アツいマンガ好きなあなたにオススメ！

・原作者のかっぴーが描く続編もめちゃくちゃ面白いので

ぜひこちらも読んでほしいです。

最新話と特定の話は無料で読めます！

https://cakes.mu/series/3659

ちなみに左ききのエレンが連載しているジャンプ＋では

他にも色んなマンガが連載されており、その中でも

オススメのマンガを紹介している記事も書いているので、

よかったらそちらもチェックしてみてください。

以上！！！

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この記事を書いた人

ばーら

愛知県在住のばーらです。マンガとラーメンとコーヒーについて、たまにその他の楽しいお話をブログで書いているWebマーケ・広告代理店勤めおじさんです。

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